サメの鼻にある器官がすごい!おとなしく逆立ちする衝撃

雑学
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突然大海原に投げ出されたときに何を思うだろう?「今日の夜ご飯は何食べよう」そう思う人はまずいない。無我夢中で陸を探す人、救助船を探す人、そしてサメの恐怖に怯える人。

海ではいつサメが襲ってくるかわからない。頭の中によぎるのは「ジョーズ」の「デーレン デーレン デーデッデッデ デッデッデッデ」という恐ろしい効果音である。

しかしサメの弱点を知っていると助かるかもしれない。サメの弱点、それは「鼻」だ。

逆立ちするおとなしいサメ

まずは次の動画を見て欲しい。

サメのおもちゃが逆立ちしているわけではない。本物のサメがなぜかおとなしくしている。相手は「魚」だ。人間と仲良くすることができるのだろうか?

実は魚と人は仲良くできる。「手乗り金魚」を知っているだろうか?

なんと微笑ましい動画だ。金魚の片思いである。いや、両想いだ。魚から人に近づきスキンシップをはかっている珍しい光景になる。っとはいっても金魚は好奇心旺盛な生き物だ。フィーリングが合えば餌の時間以外でも近づいてきて懐いてくれる。

しかし頭を切り替えてサメ動画に戻って欲しい。金魚動画とは明らかに違う。サメが止まっているのだ。サメ肌のぬいぐるみだ。サメが人に懐いているというよりも魂が抜けているように見える。いったいサメの身体に何が起きているのだろうか?

人間の思うがままに操れるのだろうか?

サメの鼻は敏感

逆立ちをしているサメは体長3メートルにもなるペレスメジロザメだ。西部大西洋熱帯域のサンゴ礁に生息しカリブ海に多くいる。いかにもサメらしいサメの形をして美しい流線型だ。

しかしサメはサメである。

人間の手の上で海に沈む棒のようにユラユラしているその姿に衝撃を覚える人も少なくない。獰猛なサメがなぜ?

サメを手名付けているのは女性ダイバーのクリスティーナ・ゼナトさんだ。彼女は十年以上もサメと共に生きている。そのためサメも彼女のフォルムには慣れているだろう。ようするにある程度の信頼関係はありそうだ。

サメが獲物を探すときにどのような動きになるのか知っているだろうか?遥か彼方でサンゴ礁により傷ついてしまった魚がいた。その傷から少しの血が出ている。サメはこの血の匂いを嗅ぎつけて動き出すのだ。

「ムッハ~たまらん!こりゃたまらん!ん~今日のディナーみっけ~ムッハ~シャー!」

一説には1Km先の血も嗅ぎつけることができるといわれるサメの嗅覚。ただ実際は血が海によって分散されるため、現実的には数メートルが限界ではないかという話もある。

傷ついた獲物を見つけたサメ。しかし獲物も食べられたくはない。「わーいサメだ!こっちだよ~」と言いながら食べられる獲物はいまい。いるとするならディズニー・ピクサーのおまけキャラくらいだ。

獲物は砂の中に逃げた。

獲物を見失ったサメ。この大海原の砂漠で1匹の獲物を探すのは至難の業だ。宇宙に飛んでいった米粒を探すようなものだ。サメの視覚・聴覚・触覚を使い探しても見つからない。しかし獲物はこの近くにいる。サメは次の行動に出ることにした。

鼻のセンサー「ロレンチーニ器官」だ。

サメの鼻には周囲の電気を感じとることができる。電気感覚の電気受容体が備わっているのだ。言葉では理解しにくいのだが、画像を見ると一目瞭然だ。


(出典:geocities.co.jp)

おわかりいただけただろうか。サメの鼻の先にブツブツとしたそばかすのようなものがある。これが「ロレンチーニ器官」になる。

頭部に開いた何百もの小さな穴の奥に筒状でゼリー状の物質が詰まり、獲物が動いたらこの器官で微弱な電流を感知して獲物の位置を特定する。

100万分の1ボルトという極めて微量な電流でも感知できるため動物のなかで最も高い能力を持つ生物としても知られているのだ。

砂の中に隠れて獲物を見失ったサメは「ロレンチーニ瓶」で獲物の動きを察知。獲物がいる場所を探りあてた。

しかし専門家によるとこの器官はに数十cm先までしか機能しないと考えている。砂の下に隠れてしまった魚などを発見して捕食する利用法が主なようだ。

メモ

血の匂い感知
数メートル

ロレンチーニ器官
数十センチ

「サメに襲われたら鼻をパンチ!」

これでサメを撃退できると昔から言われている。サメの鼻は敏感で弱い。サメの鼻の近くで放電をするとサメはパニックになり逃げだすと言われている。もしも襲われたら鼻をパンチしてみるとよい。

アンパンマンになった気持ちでパンチをすると効果的だ。しかしちょっとでもズレると大変なことになる。パンチした手がサメの口に入る恐れがあるのだ。そうなっては目も当てられない。もはやギャグになってしまう。

ワンピースのルフィーがアーロンと死闘を繰り広げたのだが、ルフィーは知っていたのかもしれない。サメは鼻が弱点だということを。

フォト

鼻を刺激されて麻痺するサメ

サメの鼻は弱いことがわかった。この部分を刺激するとサメをおとなしくさせることもできるのだ。サメの鼻をナデナデ・サワサワ。何度かしているとサメの動きが鈍くなり最後には麻痺する。

サメをペットのように扱うクリスティーナさんは、まるでサーカスにいる猛獣使いのようだ。この催眠方法を使いクリスティーナさんはサメについた寄生虫を除去したり、サメのサンプルをとって研究に役立てたりしている。

しかし本当に危険はないのだろうか?

危険だ。相手は野生動物である。いつどのタイミングで本性を見せるかわからない。一度食いつかれると鋭い歯が彼女を襲う。その血で興奮した他のサメも襲ってくる。非常に危険だ。

クリスティーナさんも十分わかっている。不測の事態に備えて防護服の着用をしているのだ。人と動物では知能レベルが違う。能力も違う。力も違う。別種の生き物に触れ合うときには一定の距離が必要だ。

ちなみに、サメによる人の死亡事故は少ない。サメは好意で人を襲うことは稀だ。動いているものにはなんでも襲い掛かる気性が荒いサメもいるのだが、多くの種類のサメは人を襲うことはない。

人の泳ぐ姿を下から見たときにアザラシなどに間違えて襲われるケースが多い。「サメに殺されるよりも雷に打たれることの確率の方が高い」といわれる程度だ。

まとめ サメに出会ったら暴れない

海でサメに出会ってしまった場合には暴れずにじっとしておく。暴れるとサメが興奮してしまうのだ。それでも襲ってきた場合にはサメの鼻をパンチ!あるいは「ナデナデ」するとよい。数十分ナデナデし続けるとおとなしくなるかもしれない。

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