PATM(パトム)とは?原因と治療法【アレルゲンの恐怖】

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自分自身がアレルゲンに!?自分の周りの人が、自分が原因でアレルギー症状を起こすという謎のPATM(パトム)と呼ばれる症状がある。PATMとはどのようなもので、原因や治療法はあるのだろうか?

なぜか自分の周囲の人が、咳やくしゃみとなどのアレルギーに似た症状を引き起こす不思議なことが起きる。これが「PATM」だ。

PATM(パトム)とは

PATMとは、自分以外の人がくしゃみやのどの違和感を訴えてしまう現象がおきる。まるで自分がアレルギー症状を引き起こす原因かのように、周囲の人に影響を及ぼす症状だ。

周りの人から何度も言われ、自分の周りでアレルギー症状のようなものを訴えるようになると、自分の身体から強い臭いや刺激物質を出しているのかと心配したり、自分のせいで周りの人が苦しんでいるかもと悩み始める。

その心は大きくなり、加害者意識が生まれてしまうことがある。人と交流をしたくなくったり、仕事を辞めて家に引きこもったりする人もいる。

自覚症状はないのだろうか?

自覚症状が出ないため、自分ではなかなか気が付くことができない。しかし、、一度自分で気が付くとそれが大きなストレスになる。

半径2m~5m程度の範囲にいる人に刺激を与えてしまうことで普通なら罪悪感から人となるべく会わないようにしてしまうのだ。

PATM(パトム)が発症する原因

精神的に大変な病気なのだが、原因はどこにあるのだろうか?

PATMの原因はまだ解明されていない。しかし、可能性の高い原因として、身体のデトックス機能の不具合にあると考えられている。

身体の表面からある特定の物質が分泌されることで空気中に拡散。この物質が周囲にいる肌の敏感な人が感知して、アレルギー症状に似たようなものを引き起こしてしまうのだ。

PATMの発生

通常、人の身体は不必要な老廃物を体外に排出する機能がある。

しかし、体内で解毒できるはずの物質、環境汚染物質などが体内に蓄積されることで、デトックス器官のひとつである皮膚から臭いとして発散されることでPATMが引き起こされるのではないか?と考えられている。

PATM(パトム)の治療法

では、治療法はあるのだろうか?

PATMの完全な治療法は確立されていない。しかし、デトックスが関係している可能性が高いため、身体のバランスを整えてデトックス機能を調節することが治療につながるとされている。

PATMを引き起こす刺激臭と周囲の人が害する影響は、身体のデトックス機能が低下してバランスを崩したことによる特殊物質が原因と考えられているため、身体のバランスを正常化させてあげることが大切だ。

関根嘉香教授のPATM研究

東海大学理学部化学科の関根嘉香教授は、建築材料に含まれる化学物質やカビが人体に悪影響を及ぼすシックハウス症候群にも詳しい人だ。

関根嘉香教授は、PATMの原因究明に向けて実験にとりかかった。

皮膚から放散される「皮膚ガス」も研究している関根嘉香教授は、まずPATMが疑われる被験者に皮膚ガスの検査キットを送る。そして、自宅で様々な部位のガスを集めてもらった。すると、30代男性と30代女性の結果から驚きの研究結果が出た。

「代謝物」と「化学物質」の二つの検査項目の内、いずれも「代謝物」については異常が見つからなかった。

酢酸、アセトアルデヒド、エタノール、アセトンなど、食事の代謝で生成される化学物質は出ていたのだが、その量は一般的で普通だ。

しかし、「化学物質」は大きく異る研究結果が出た。男性の数値は、同居者のそれよりも大幅に高かったのだ。この男性の周囲の人だけでなく、男性自身もアレルギーのような症状を訴えていた。

PATMを自覚する被験者3人の皮膚ガスも測定したところ、5人のうち4人は「化学物質」の放散量が多い傾向にあると判明。

ただし、必ずしも共通する化学物質が放散されていたわけではなく、PATM特有の化学物質の特定には至っていない。また、PATM患者の近くにいる誰もが反応するわけでもなかった。

関根嘉香教授は、「化学物質に反応しやすい人(化学物質過敏症)がPATMに悩む人の周りにいる時に影響が生じるのではないか」との仮説を立てている。

皮膚ガス検査とは

皮膚ガスとは、人間の皮膚から出ている微量のガスの総称を指す。アンモニア、アセトアルデヒド、ジアセチル、ノネナールなどの臭いの原因となる物質が主にあげられる。

まとめ 人間の不思議 PATM病

現段階では難しいのだが、PATMなのかそれとも自然現象としてのアレルギー反応なのかを正しく判断することが大切だ。バランスのよい食事と運動をして汗をかき、デトックス機能を活発にすることが重要になる。

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