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健康維持の方法

人食いバクテリアとは?初期症状と治療法

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手足の壊死や多臓器不全を引き起こして死に至ることもある「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」、通称「人食いバクテリア」

この病気の恐ろしい所は、3割の確率で3日以内に死亡することもあること。早期治療が不可欠な病気だ。

正式名称は劇症型溶血性レンサ球菌感染症で、人食いバクテリアとも呼ばれている。とくに高齢者が重症化しやすく、手足の腫れや激しい喉の痛みなど感染が疑われる場合は、早急に医療機関を受診するよう注意が必要だ。

3日で命を落とす恐怖、人食いバクテリアとは

人食いバクテリアの正式名称は、劇症型溶血性レンサ球菌感染症。発症者は高齢者に多く見られ、重症化するケースが目立つ。

人食いバクテリアと呼ばれている細菌にはいくつか種類がある。その中で「β溶血性レンサ球菌」という細菌に注目する。

この細菌は溶レン(連)菌とも呼ばれ、健康な人の喉などに常に存在するありふれた細菌でもあるのだが、溶レン菌感染症を発病すると、のどの痛み、発熱、発疹などの初期症状を引き起こす。

果たしてそこから重症化するのだろうか?

多くの人は子供の頃にかかる病気だ。ほとんどの場合は重症化することはない。しかし、溶レン菌が怪我の傷口から体内に侵入すると、人喰いバクテリア(劇症性レンサ球菌感染症)の原因につながる恐れがあるのだ。

溶レン菌の存在を軽い細菌としてみてはいけない存在だ。

感染研によると、年間の患者数は2014年が273人で、調査を始めた1999年以降最も高くなっている。そして2015年はその数を上回り、年々その脅威を膨らませているのが実情だ。

東京都感染情報センターによると、レンサ球菌に感染しても無症候のことも多く、ほとんどは咽頭炎や皮膚の感染症にとどまる。

つまり、感染したとしても気づきにくいということ。

稀に通常は細菌が存在しない血液や筋肉などの組織に菌が侵入することで、重篤な疾患を引き起こすことがある。持病を持っていないにも関わらず、ある日突然発症して病状が急激に進行。そして死に至るケースもあるため注意が必要だ。油断大敵となる。

劇症性レンサ球菌感染症(人食いバクテリア)の主な初期症状

劇症性レンサ球菌感染症を発病すると、初めの内は38度程の熱が出る。続いて倦怠感や身体の痛み、腫れなどが発症。

その後、数時間の内に手足の筋肉の壊死や多臓器不全といった重い症状に発展し、最後は死亡に至るケースがある。

メモ

・筋肉や筋膜が壊死

・多臓器不全を起こす

・3日以内の短期間に死亡

・発症して数十時間でショック死することもある

筋肉や筋膜が壊死してしまうと、抗菌薬も効かずに切断を余儀なくされる。劇症型は症例も少なく、ほとんどの医師が診断経験がないため、正確な診断が遅れてしまう可能性もある。気に留めておく必要がありそうだ。

人食いバクテリアから守る治療法

人食いバクテリアは恐ろしい細菌。予防対策には基本的に手洗いなどをしっかりと行うことが大切だ。

治療にはペニシリン系の薬剤の投与が一般的。

昨年までの3年間に報告された712人の患者のうち、死亡した207人の多くが発病して3日以内に死亡しているため、早期治療が不可欠となり時間との闘になる。

人食いバクテリアの感染を防ぐ予防対策

メモ

・うがい・手洗いを徹底的に

・小さな傷でもすぐに水道の流水で洗す

・体力・免疫力を落とさない生活を心がける

・早期の発見・対処が肝心

まとめ 3日以内に命を落とす人食いバクテリアは時間との闘い

身体のあらゆるところに侵入して内側から人の身体を破壊していく恐ろしい病気。少しでも異変を感じたらすぐに病院で診察をしてもらうことが重要だ。

最短3日で命を落とす恐ろしすぎるバクテリア。早期に対処が必要になる。

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