線維筋痛症とは?初期症状の圧痛点と治療法

スポンサード リンク

全身を原因不明の痛みが襲う「線維筋痛症」

そよ風や日差し、救急車のサイレン音などわずかな刺激で激痛が走り、周りに理解されず苦しみ続ける過酷な日々を送っている人がいます。線維筋痛症とはいったいどういうものなのでしょうか?

もやパンダ
もやパンダ

原因不明と診断される病気に「線維筋痛症」っていうのがあるらしいパラ。原因がわからない痛みってどういうことパラ?

線維筋痛症は、そよ風や日差しに加え、救急車のサイレン音などわずかな刺激でも全身に激痛が走る恐ろしい病気です。

認知度はそこまで高くないので、周りに理解されず苦しみ続ける過酷な日々をおくっている人もいます。

線維筋痛症とは

きわめてわずかな刺激でも激痛が走る恐ろしい病気です。

線維筋痛症

首から肩、背中や腰部、臀部などの体幹部や、太もも、膝、下肢などの痛みやしびれ、眼の奥や口腔の痛み、頭痛まで、様々な痛みの症状があり、全身の広い範囲に痛みを感じる病気です。

ガラスの破片が流れるような激痛と言われ、痛みの箇所や強さは人により異なります。リウマチ性疾患の1つとして、関節や周囲の骨、筋肉などが痛む病気に分類されます。

ただ、リウマチのような関節の腫れや変形はなく、一般の検査では目立った異常はみつけられないため、病院での診察も困難を極めます。

命にかかわる病気ではありませんが、痛みを伴うため、生活に支障をきたす場合もあり、見た目に変化がないため、線維筋痛症の病気認知度が低い日本では、周囲からは理解されにくい傾向があります。

痛み以外の症状

 

睡眠障害

疲労感

抑うつ感、不安感

過敏性腸症候群、便秘、下痢、腹痛

手足のしびれ

リウマチ症状

頭痛

目や口の乾き

月経困難、生理不順

耳鳴り

など

 

日本では30年ぐらい前に名前が出始めた病名ですが、欧米では1900年代初め頃から注目されています。

日本で以前は「結合織炎」や「結合織炎症候群」と呼ばれていたものが、今は「線維筋痛症(線維筋痛症候群)」と改められています。

もやパンダ
もやパンダ

新しい病名パラ。

線維筋痛症にかかりやすい人

線維筋痛症を発症しやすい人はいるのでしょうか?

中高年の女性に多く発症するみたいです。しかし、若い世代の発症も確認されており、小児の患者もいるので全世代において油断はできません。

 圧痛点が判断のポイント!

線維筋痛症については、今のところこの病気が診断できる検査はなく、血液、レントゲン、CT、MRIなどの検査を行っても、線維筋痛症と明確に診断できる検査はないのが実情。

しかし、内科や整形外科、心療内科などに行くと次を参考にします。1990年発表のアメリカリウマチ学会の診断基準で診察することがあります。

 

広範囲の疼痛の既往歴があるか

特定の圧痛点を手指で圧したときに、18ケ所の内11ケ所以上に痛みを感じるか(圧す強さは4kg)

 

もやパンダ
もやパンダ

診察方法はあるパラ。

線維筋痛症の原因と治療法

そもそも原因はなんなのでしょうか?

原因はまだ解明されていませんが、神経・内分泌・免疫系の不調が引き起こすと考えられています。

症状が重症化したり長引くこともありますが、数ヶ月~1、2年で症状が改善されることもあります。

線維筋痛症の主な治療法

 

薬物治療
抗炎症剤、精神安定剤、抗うつ剤など

リハビリテーション

電気治療、温熱治療

運動治療
(ウォーキング、水泳、エアロビクス、ヨガ、太極拳など)

心理療法

代替療法
鍼灸、マッサージ、指圧、カイロプラクティックなど

ライフスタイルの見直し
ストレスの軽減、感情の安定化など

 

2012年抗うつ薬のプレガバリンが、線維筋痛症の保険適用になりました。近年では早期診断、治療で治せる病気にプレガバリンなどの薬物療法で炎症を抑える治療もあります。

まとめ 刺激に敏感になる

もやパンダ
もやパンダ

異常を感じたら病院で検査パラ。そのまえに線維筋痛症の認知度を高めることも大事パラ。