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健康維持の方法

アルコールの飲み過ぎで脳が溶けるは嘘?本当?

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アルコールの飲み過ぎで脳細胞が溶ける!?

アルコールが脳に与える影響は昔からいろいろと言われている。しかし賛否両論で確定的な結果はまだでていない。

アルコールで脳細胞が溶ける説は本当?嘘?

賛否両論ある議題なのだが、脳はアルコールで萎縮するという考えが注目を集めている。適量のアルコールは健康によいと言われているのだが、適量は日本酒で1合、ビールは350ml程度。

そもそも、人それぞれ適量が違うためハッキリした答えがあるわけではない。また、このアルコールの話は「」については触れていない。肝臓、すい臓、胃腸、心臓に注視した「適量」ともいえる。

アルコールで萎縮する脳

最近の研究で、毎日2合以上のお酒を飲む人は、飲まない人に比べて脳の萎縮が10~15年程度早まるとわかってきた。

「お酒を飲む量で萎縮が起きないことはない」と考えられているのだが、要するにアルコールは少しの量でも脳になにかしらの影響を与えると言う。

問題は、2合以上を毎日飲むと寿命がくる前よりも早くに脳が萎縮をしてしまうこと

そして、年をとると老化現象で脳の萎縮が始まる。これにお酒が加わると早い段階から脳が溶け出してしまい、50代以下でも認知症を発症する恐れが高まる。

溶けた脳はよみがえる?

では、溶けた脳は戻ってくるのだろうか?アメリカで注目されている研究結果がある。

あるアルコール依存症の人に断酒をしてみると、脳細胞が1週間で倍増したのだ。しかし、脳生成自体は増えたのだが、溶けてなくなった脳細胞は元に戻ることはなかった。

アルコールが脳の働きを変化

物を記憶したり考えたりする大脳には、有害な物質を止める血液脳関門という場所があるのだが、中枢神経を守るために有害な異物が侵入するのを防いでいる。

しかし、アルコールの分子量は46.07で脂溶性のため、分子量が500以下のタンパク質、脂溶性の物質は血液脳関門では止められずにそのまま侵入を許してしまうのだ。

その結果、感情のコントロール、平衡感覚、長期記憶に影響を与えて大脳は麻痺する。このようなことから、酔っぱらうと大脳に大きなダメージを受けると考えられている。

アルコールを飲む人と飲まない人の大脳をMRIの画像で比較した研究では、飲む人の大脳は飲まない人に比べて、およそ10~20%も萎縮していることが判明をしている。

縮んだ大脳は再生できないことも確認。長期間・大量の飲酒習慣は、大脳を萎縮させる結論に至った。

大量にアルコールを飲むと、脳の機能が落ちる。

そして、アルコールが切れると回復する。

そして、またアルコールを飲むと脳の機能がまた落ちて。

アルコールが切れると回復。

これを何度も毎日繰り返すうちに脳の機能が回復しなくなり、最終的には脳が萎縮、溶けてしまうのだ。

脳が麻痺・・・。

しかし、1993年にグレーテ・ジェンセン、ベンテ・ペッケンバーグ神経学研究所をはじめとする共同研究が行われた。

この研究は、死後のアルコール中毒者と非アルコール中毒者の脳細胞の数・密度を比べた実験だ。その結果を見ると、双方に大きな差はなかったそうだ。

要するに、この研究ではアルコール中毒の人でも脳細胞を劇的に殺すほどのアルコールを摂取することはできなかったということ。

純度100%のアルコールが脳細胞に触れた場合は細胞が破壊される。しかし、アルコールを純度100%で飲む人はそういない。ちなみに、最も度数が高いお酒はスピリタスでポーランド96度である。

まとめ 結局のところ、飲み過ぎには注意

アルコールを多量に摂取すると、脳細胞同士の通信がスムーズにいかくなり、不測した行動をおこしてしまう人が多いのも事実。アルコールが脳に大きな影響を与えるのは間違いない。

アルコールを飲む人と飲まない人は15%ぐらい萎縮している。アルコール中毒者と非アルコール中毒者は差がない。アルコールを飲む場合は飲みすぎに注意したほうがよさそうだ。

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