AIMとは?がん予防と老化防止の効果がある!増やし方

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がん予防&老化防止に効果あるとされる「AIM」。東大教授が世界に先駆けて発見し、話題になっています。

もやパンダ
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AIMってなにパラ?「ATM」の仲間パラ?

「AIM」は、お金をおろす「ATM」とは違います。スーパー健康長寿物質とも呼ばれる「AIM」ですが、癌を初めとする様々な病を消し去ることができ、健康な状態に戻してくれる夢のような物質だと期待がされています。

では、AIMとは具体的にどのような物質なのでしょうか?また、増やす方法とは?

AIMとは?

AIMは「Apoptosis Inhibitor of Macrophage」の略で、東京大学大学院医学系研究科の宮崎教授らが発見した物質です。この物質は、多くの病気を治すことができるスーパー健康長寿物質と評価されています。

「Apoptosis Inhibitor of Macrophage」を直訳すると、「マクロファージのアポトーシス阻害剤」の意味。

マイクロファージとAIMの関係

マイクロファージ」と呼ばれる細胞が血液中にありますが、これは動物のすべての組織に存在するアメーバ状の大形細胞です。

マイクロファージは白血球の一種になりますが、何をするかといえば、身体の中にある悪い細菌・異物を消化・撃退する作用があります。

このマイクロファージが生成するタンパク質が「AIM」と呼ばれる物質です。要するに、AIMは身体の中に不都合を発生させる物質を退治してくれる強い味方!

もやパンダ
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AIMは病気の発生を抑える効果があるパラ。

アポトーシスの重要性、細胞の死を食い止める

人は一定の年齢を超えると細胞が少しずつ死滅していきます。細胞が死ぬことで病気のリスクが増えることになります。また、細胞が異変を引き起こすことで癌化することも。

細胞は単にその寿命が過ぎて死んでいくだけではありません。なんと「自殺」する細胞までいるのです。

遺伝子により自分の体を最適化させるため、細胞が自殺するように死んでいくことがあります。実は健康になるためのメカニズム。

このことを「アポトーシス」と呼びます。

ちなみに、細胞が周囲の環境で壊滅的に追い込まれた、いわば「他殺的」な細胞死のことを「ネクローシス」と呼びます。

アポトーシスが起きすぎたり、逆に少なすぎたりするとさまざまな病気につながります。バランスが重要です。アポトーシスの「自殺」は身体に必要なこと。

アポトーシスが正常に機能しなければ細胞が異常を発生させてしまい、癌などの病気を引き起こす恐れや、奇形も生じるでしょう。

マイクロフォージを生成することで細胞が死ぬのを遅らせ寿命を延ばすことで、あらゆる病気のリスクを下げることにつながるのです。

アポトーシスにより細胞が死んでいきますが、AIMはアポトーシスの暴走を抑制することが判明しています。

もやパンダ
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異常細胞にならないようにAIMが必要パラ。

AIMは脂肪を減らすダイエットにも効果がある

マイクロファージによりAIMが生成されると、血液を通じて細胞までいきます。その中で、脂肪細胞に辿り着いたAIMは、脂肪細胞に取り込まれることになります。その結果、AIMが中性脂肪を小さくします。

また、肝細胞に取り込まれたAIMは、脂肪肝も抑制することが分かっています。

つまり、肥満になるとAIMの量がアップして脂肪を小さくする働きがあるのです。これは肥満を抑えるためにAIMが作用していると考えれています。

マウスの実験では、肥満にともない血中のAIMの濃度が上昇し、脂肪組織に蓄積した中性脂肪を分解することで、肥満の進行を防ぐことができると研究結果が出ました。

肥満が進展するとAIMが多く作られ、脂肪滴を溶かすことで太らないように働く作用が引き起こされるとしています。

もやパンダ
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これ以上は太らないようにAIMが助けているパラ。

癌を抑制するAIM

細胞が癌化すると、AIMは細胞に取り込まれずに細胞の表面に蓄積されていきます。この蓄積により、補体抑制の分子における働きが低下します。

つまり、癌になってしまった細胞の補体抑制分子の働きが低下することで、癌化した細胞は免疫細胞の攻撃をする相手になるのです。

AIM自体はなにもしませんが、癌細胞に蓄積することで免疫細胞が身体の中にいる「敵」を発見しやすくなります。

癌治療は薬や手術に頼る面が強いですが、AIMの場合は自分の免疫力で癌細胞を倒していきます。

もやパンダ
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免疫力のパワーパラ!免疫力を高めないと効果半減パラ。

AIMを増やす方法 サンマ+レモンと納豆を食べる

では、どのくらいのAIMが身体の中に含まれているのでしょうか?通常の血液1mlにAIMはおよそ5~10μg程度含まれるといわれています。遺伝や加齢により人によってその数は異なります。

AIMを作るのはマクロファージですが、AIMの量は普段食べているもので変わります。

AIMが増えると期待がされている食べ物は「脂肪酸」を多く含む食品です。脂肪酸食品は多くありますが、青魚、とくに秋刀魚(サンマ)納豆はおすすめ。

良質な油が豊富にのった秋刀魚はDHAがあり、AIMを増やしてくれる良質な脂肪酸が豊富に含まれています。また、納豆は血中AIM値を適正に保つのに効果があるとされています。

また、サンマとレモンを同時に摂取することでAIMの効果が増えるとされています。レモンのビタミンCがポイントです。

もやパンダ
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美味しく食べて健康になるパラ。

注意点

AIMは現在研究が続いてる段階です。そして、AIMは細胞の寿命を延ばす働きがあるので万能かと思いきや、よい効果ばかりではありません。

過剰にアポトーシスが蓄積してしまうと動脈硬化の原因になる恐れがあるのです。また、インスリン作用の障害を引き起こしてしまい、糖尿病の原因になることも考えられます。

 

食生活の乱れ

身体に中性脂肪が大量に溜まる

肥満になる

血中のAIMが増え脂肪細胞の中に取り込まれる

AIMが脂肪分解を引き起こし、遊離脂肪酸が放出

マクロファージの免疫細胞を呼び寄せる

 

免疫細胞がサイトカインと呼ばれる炎症性物質をつくります。その結果、脂肪組織や慢性炎症が発生し、インスリン作用の障害が起こります。この状態が続くと糖尿病や動脈硬化に進むのです。

しかし、宮崎教授は、動脈硬化を促進するほどのAIMの上昇は動物実験など特別な状況では起こり得るものの、通常人間ではまずありえないと言います。どちらにしても過剰な食べ物の摂取は身体に悪いです。気をつけましょう。

まとめ AIMは細胞死を抑える

タンパク質AIMは、細胞中での中性脂肪の蓄積を阻害するメタボリックシンドロームの抑制として働きます。

また、肝臓の細胞が癌化すると、細胞の表面に蓄積することで癌細胞が除去されやすくする作用があります。

もやパンダ
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AIMをコントロールするパラ。糖尿病などの生活習慣病の抑制に効果的パラ。